雲の上で Calm Mind

Have a Good Game. よろしくどうぞ

420←このHNの読み方

ごきげんよう、420と申します。

 

ってこの一文を読んでみんなが思うこと「どうやって読むねん」

ということで先日行われたキャスにてFFであるラクダ氏に命名していただいた「よに」って名前で活動していくことにしました。改めてよろしくお願いします。この記事で最低限伝えたいことはこれだけです。

以下の文は読みたい人だけ読んでください。できれば読んで欲しいけどキモい自分語りとかあるから

 

 

 

 

そもそもこの「420」って本来どう呼ぶのか、なんでこのHNにしたのかって言うのを今から書いていきます。

読み方は「ふぉーとぅーおー」大○の隠語です。…イタいって思った人、その感性、正しい。何せこのHNをつけた自分がそう思ってるぐらいなんだから。

剣盾も末期に差し掛かった禁伝2体環境、イベルダイナメタモン脳死噛み合いゲーやってたら最終二桁取れてしまった。当時の俺は、舞い上がった。ウッキウキでポケ垢作って構築記事書いてツイッターに載せようなんて思ってた。当然、HNを決めることになるのだけど、

「誰とも被らなさそうなのが良いなぁ」

「なんか覚えてもらえそうかつ短い方が良いよなぁ」

そんなこんなで上記二つの要素を満たしたHNを考えていたところ、自分が1番好きな曲名から取ったらいいんじゃね?ってなって「420」にした。

 

この曲は「THINK TANK」という日本語ラップのクルーが出したフルアルバムである「Black Smoker」に収録されているもの。僕が生まれた年に発売されたって考えたら結構古い。そんな世代でもなんでもない曲をどうして聴くようになったのか

 

社会人1年目〜2年目、自分の精神状態はドン底にあった。美味い飯を食っても楽しくないし、これと言った趣味もない。ただ、職場と部屋を往復するだけの生活。自身が好んで聴いていたhiphopも最初は励ましになってたけど、自分とは違う境遇で自由に、高い志を持って音楽やってる彼らの言葉は寧ろ堕落した生活を送る自分との違いを見せつけられてるようで、段々と聴くのも辛くなってきた。そんな最中、YouTubeをダラダラ見てたらオススメに上がってきたのがTHINK TANKのBlack Smoker。

1時間を超える時間はあっという間に過ぎていった。そして僕が思ったことは、「なんか良い」だった。キチンと言語化できないけど今まで自分が聞いてきたhiphopとは違うものがあった。何かを強く訴えかけることもなければ飛び抜けたスキルがある訳でもない。でも、彼らが作る音楽は心地よくて自分を満たしてくれた。フルアルバムはもちろん、メンバー個人が出しているCDもかき集めるくらいには熱中した。

 

と、長くなってしまったが結論から言うとドン底にいた自分を救ってくれたアルバム、その中に収録されている曲名から取ったと言うお話。

 

じゃあ「ふぉーとぅーおー」って名乗らないのはなんで?って思った人、今からそれについて語っていきます。もう少し付き合って下さい。

 

意気揚々とアカウントを作り、構築記事を上げた僕、その後、散髪→カフェ と、優雅に過ごしていた。ちょうど熱も冷めてきた頃、ふと思ってしまった。

「ふぉーとぅーおーって名乗るの、恥ずくね?」←この感覚、伝われ

 

やべえ、どうしよう、今すぐにでも名前変えるか?しかし、既に何人かにフォローされてるし挨拶もDMで済ませちまった。もう引き返せない。

だがここであることに気づく。「口に出して名前呼ばなけりゃ一緒じゃん」

初見でふぉーとぅーおーって読む人なんていないだろうし、それにこのHNなんて被りやしない。つまり、自分を呼称しているとさえ分かればそれで良いことに気づいた。なんだ、万事解決じゃん!happy! happy!happy!

 

しかしある日、dmにて記事の冒頭でも名前が出たラクダ氏に「名前なんて読むんですか?」って聞かれた。聞かれてしまった。恥ずかしながらも素直に答えたところ、彼もhiphopを聴くらしい。その場は会話が盛り上がりなんとかことなきを得た。

後日、彼のツイキャスに顔を出したところ

ラクダ氏「ふぉーとぅーおー!…なんか言うの恥ずかしいな」

わかってた…

 

恥ずかしいに決まってる。そりゃそうだ、何度も言うけど僕本人が恥ずかしいんだもの。

 

恨むなら愚かな自分を恨む以外にあるまい。いくら舞い上がってたからって420はねーだろって。その時は自分を殺したくなった。

 

その後も色々な人のキャスや配信で名前を呼ばれることはあったけど「ふぉーとぅーおー」って初見で呼ばれたのはffのろろさんだけだった。(凄い)だからいつしかこのイタい名前も気にしなくなってたし呼ばれることにも耐性がついた。

 

時は流れて今年の3月某日、雷撃オフへの参加が無事決定。モチベ爆上がりでランクマのやる気もみなぎっていた。そして、つい先日行ったキャスにてラクダ氏から質問を受ける。

「名前なんて読むんですか?」

全力で茶化しにきている…その後やり取りをしていく中で「僕はどう呼称されても構わない、自分のことをいってるんだなって分かれば」

と言う発言をした。しかし、「キチンと決めとかないとオフでめんどくさい」「ふぉーとぅーおーは長い」「あと呼ぶの恥ずかしい」と真っ当な意見をお出しされ、ここにきて読み方をはっきりさせる(改名)の決意が整った。

数人の視聴者とやり取りをしていく中でラクダ氏が「よに、最後の0は発音しないとかどう?」と言われてこれがすごくオシャレに見えた。曰くプロゲーマーも最後に発音しない文字を入れたりするらしい。ええやん、素敵やん。すすす素敵やん?!

 

てな感じで「よに」になりました。長えーよ、こんな文章誰が読むねん。イタイし、キモいし。誰もお前のことなんて気にしてないだろ←それはそう。

 

こんなしょうもない記事を読んでくれた人には感謝しかない。マジで。ありがとう。

 

こんな自分ですがこれからも宜しくお願いします

 

 

バークアウトチオンジェン

・採用経緯

1 - ラオスミランドの三体はアシレーヌがキツいので炎オーガポンを補完で入れた。でも持久力ブリジュラスと組まれてるとヤバい。剣舞で崩そうにも他四体の取り巻きも含めるとそもそも炎ポン出したくない状況が多かった。

2 - 舞カイリューの処理がランドを絡めてもイマイチ安定しない。(主にクリアチャーム)ランド自体が有限ポケモンである以上不意の高火力や何かしらのスリップダメージで役割遂行が不可能なレベルまで削られると負け確になる

・他にも色々あるけどラオスミランド使っててキツいと感じたことが上記二つ。これらを克服するために以下の条件を満たす補完枠のポケモンを探した。

☆舞カイリューを比較的に安定して止められる

☆テラス込みでブリアシレに抗える

☆無限に体力管理ができる

☆対特殊にも気持ち強め

 

・これらの条件を満たしてそうなのが

イカサマ・ギガドレイン・バークアウト・宿木の種の技構成のチオンジェンと考えて採用してみた。

【型紹介】

チオンジェン@残飯 毒テラス 穏やか

H252 B236 D20

 

【所感】

・バークアウトにより身代わり瞑想の起点にならないのでハバタクカミ入りにも臆することなく出せる。基本的に相手視点は物理ではなく特殊の超火力で突破したいがバークアウトによりそのプランを破綻させられる

・宿木+残飯+ギガドレインによって相手に負荷をかけながらえげつない回復量でキツい相手もしのぎ切れる

・相手の崩し枠を誘導できる。あくまで補完枠としての位置付けであるため選出しないことが多いので相手の崩し枠を引き摺り出してラオスミランドで押し切れる試合が多かった

 

・炎ポンが重すぎる。剣舞もアンコもキツい。択を間違えられないことが多い。

・相手側の確率の押し付けを拒否できない。電磁波・一撃技・試行回数による追加効果&急所。何されても文句言えなかった

 

【結論】

悪くなかったとは思うけど自分自身のプレイングとか構築の組み方が下手すぎて十分に活躍させられなかった。乙

 

【S15 最終824位 R1962 】最弱ラオスカミ攻めサイクル

☆構築経緯

・明らかに増えていた零度パオジアンを拒否する構築を組めずにいた。5時間以上1500位辺りで停滞してて半ば諦め気味に不貞寝したら目が覚めたら5時半。今から新しい構築は組める訳もない。「オワタw」なんて思ってたらずっと放置してたラオスカミの二体のみが登録されているバトルチームの存在に気づいた。スカーフ水ラオスを絡めた攻めサイクルであればパオジアンに強く立ち回れるので補完の4体を探すことを急いだ。

スカーフ水ラオス&眼鏡カミの並びは相手の龍舞カイリューエナジー瞑想カミを止める手段がない。また初手ガチグマに対してはどちらを投げても相手の持ち物やテラスを考えると突っ張りにくい。そこでこの3体に対して耐性がありつつ蜻蛉返りによるサイクルと追い風によるS操作で切り返しが可能なアーマーガアを採用。(後で書くけど間違いでしかなかった)

ここまで電気テラバパオジアン、電磁波が一貫しているので地面タイプのクッション枠が欲しいと感じた。当然カイリューにも強く出てほしいのとカミにも多少抗えるとして欠伸残飯型の毒テラスガチグマをこの枠に選択。

相手の初手ブリジュラスに対してどの四体をなげても安定しないこと、カミアマガ@1と投げる際に対面駒がいれば選出パターンが広がることに気付いた。ブリジュラス以外にもあらゆる初手に広く浅く対応できるhbs襷テツノブジンがボックスに眠っていたので引っ張ってきた。

最後は、アマガと毒テラスガチグマの二体と並べて投げることで受けループに抗えるやどみがアンコ水ポンを構築に突っ込んで完成。

「これでこっから勝ちまくるぞ」なんて思ってたけど結果的に3桁乗せて限界だった。残念でもないし当然。個体解説を見ていただければわかると思う。

 

以下個体解説

 

ハバタクカミ@拘り眼鏡 ステラ 控えめ

H52 B44 C196 D4 S212

HB : 特化ウーラオスアクアジェット2耐え

C : なるべく高く

D : 余り

S : 追い風状態でS3段階上昇の最速カイリュー抜き

・火力がエグい。ステラパワージェムで大体の炎ポンが消し飛ぶ。こいつに不利対面を作られた相手が取れる行動はテラス切りor裏に引くかの二択だろって思って有利対面(特にカイリューサーフゴー)はステラバーストを押しまくってた。電気玉投げつけるガブが素で居座ってきた時は危うくこの世の全てを信用できなくなるところだった。

耐久値に関しては最低限に留めて相手を倒すことに注力した。Sの調整に関してだがこれは、死に出しの龍舞カイリューに対してアマガを後投げして追い風を起動させてからカミを着地させるまでに3ターンかかるから。

3桁チャレは上記の立ち回りで龍舞カイリューを切り返して勝ったので我ながら納得のいく調整だったと思う。

 

 

水ウーラオス@拘りスカーフ 水テラス 意地

H108 A228 B4  D4 S164

HB : 特化カイリューのテラス神速2耐え

A : なるべく高く

D : 余り

S : 最速ツツミ抜き

・技構成と調整のせいで弱かった。素直にASベースで良かった。なぜなら本構築内だとカイリューはこのポケモンで処理しないので耐久調整が意味をなしていない。雷パンチもアイススピナーに変えておけばフィールドも破壊できるし稀に来るドラパルトへの打点にもなった筈。

本命のパオジアンに対してもオボン電気テラバとか裏のゴツメカイリュー引きが怖くて初手テラス水流押せなかった。どう考えても自分自身の選出とか構築に問題あるのにこのポケモンを信用できずに後述するテツノブジンばっかり投げてた。あまりにも馬鹿すぎて撤退した後もこの記事書いてる今も恥ずかしい。とはいえ零度パオに調子こかれないので構築には必要。来季はもっとこのポケモンを強く使いたい。

 

 

アーマーガア@オボンの実 炎テラス 生意気

H252 B68 D188 

HB : オボン込みで特化ウーラオスの水流連打2耐え

D : なるべく高く

S個体値14(ガチグマ抜かれ)

・嘘。あまりにも嘘。ラオスカミの攻めサイクルでパオに勝ちたいのに電気テラバ一貫してどないすんねん。後龍舞カイリューにも追い風で切り返せるとかほざいたけど電気テラバはもちろんアンコールも無理。電磁波拒否れないから無限に負け筋作る。蜻蛉撃っても残飯カイリューマルスケ割れない。勝っても噛み合いでしかないし3桁に乗せれたことすら奇跡に近い。

散々言ったけどガチグマに対してはかなり強く立ち回れたしエナジーカミも電磁波なければ余裕。あと砂パにも強め。能力ダウンもミラーアーマーで怖くない。でもやっぱり単体性能低すぎだしこっちの攻め駒失ったら即負けなのがしんどい。もっとこいつを生かせる構築を組めればと思う。水ラオスと合わせて来季の課題。

 

 

ガチグマ@残飯 毒テラス 図太い

H164 B92 D252

HB : 毒テラス時残飯込みで特化カイリュー地震を2耐え

D: 極振り

・強い。クッション枠のくせに火力があるので起点になりにくい。唯一の懸念点は身代わり瞑想カミだけど安易に欠伸押さなきゃどうとでもなる。相手にかけられる圧とか諸々含めるとこいつだけ別次元で強いしそりゃみんな使うよなって思った。

 

 

テツノブジン@気合いの襷 霊テラス 意地

H204 A92 B100 D4 S108

HB : 特化ウーラオスの水流+アクジェ確定耐え

最速ハチマキラオスの水流連打確定耐え

A : 余り

D : 余り

S : 準速ウーラオス抜き

・対面駒。妖・格闘の技範囲に加えてはたき落とすと先制技のおかげでほとんどの初手枠に対して互角以上に渡り合える。ソウルクラッシュという技があまりにも偉くタケルライコに強く出られる他、ガチグマのCを下げて後続に繋いだり、構築単位で重いテツノツツミにも有効だった。それ故にこのポケモンに頼ってしまっていたし前述した通りウーラオスを強く使える構築ではなかった以上このポケモンの出勤率は高かった。強いから出したというよりは出さざるを得なかったという方が正しいだろうか。

 

 

オーガポン@井戸の面 水テラス 陽気

H172 A180 S156

H : ステルスロック+特化ウーラオスインファイト確定耐え

A : 余り、なるべく高く

S : 最速ウーラオス抜き

・元々毒テラスディンルー&スカーフカミと組ませてた時に使ってたものをそのまま構築に突っ込んだだけなのでウーラオス入りは勿論スタンパに対して一回も出してない。一回だけマッチングした受けループに意気揚々と投げたけど草テラスドヒドイデに何もできずに負けた。論外。

 

 

☆主な選出パターン

ラオスカミ@1(アマガorガチグマ)

②ブジンカミ@1(アマガorガチグマ)

③ガチグマ水ポン@1

・①が理想。この選出できたら大体勝てる

・②はブリジュラス入りやタケルライコに対して。パオジアンに対して水ウーラオスを投げたくない時 

・③は受け系統やキョジカイリュー等 

 

☆重いポケモンや並び・構築

・パオジアン : 無理すぎる。ブジンが怯んだら終わるし順当に電気テラバキツい

・アンコ龍舞カイリュー、龍舞電気テラバカイリュー : 無理OF無理。アマガで切り返せない。ガチグマ選出してればなんとか

エナジーテツノツツミ : 誰も上から動けない。しかもみんなドロポンをバシバシ当ててくる。

キノガッサ : アマガにビビって出てこないと思ってたけど胞子は通るしとりあえず相手視点眠らせときゃいいという話ではある。

ハッサムカイリュー : ガチグマもアマガもサイクル下で疲弊するとヤバい。

・受けループ : 無理。初手降参して試合数稼いだ方がいいまであった。

 

 

☆所感・反省点

・構築が欠陥まみれで3桁乗ったことすら奇跡だと思う。「SVは噛み合いゲー」と言った文言を見かけることは多いと思うけど今回は僕が噛み合ってそこそこ勝ってしまった側の人間だった。具体的な反省点としては、

・水ウーラオスを強く使えなかった

・構築の組み方、ひいてはチョイスするポケモンが悪く噛み合いを解消できなかった

この2点だと思う。スカーフ水ラオスと眼鏡カミを軸としたサイクルは最上位勢の方々も好んで使用している人は多く極めれば強いことは間違いない筈だから来季リベンジしたい

 

 

 

 

・拙い文章をここまで読んでいただきありがとうございます。その他なにか聞きたいことがあればXのDMにてお待ちしております。

@420_poke

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【S13 最終761位 R1931】脳死マスカツツミカイリュー

・構築経緯: 1試合にかかる時間が短く脳死でもそれなりに勝てる並びの一つであるアンコツツミ+舞スケショカイリューを軸とした。

毒菱枠にはお手軽に毒菱を撒けるキラフロルを選びたかったが電磁波カミ、サーフゴー、ガチグマがキツいので基本選出には組み込まずあくまで通りが良いときにのみ選出することにした。

先にあげた3体とそれなりに殴り合える他トリプルアクセルを新規習得したことでカイリューにも圧をかけられるとして毒菱枠にはマスカーニャを選択。(実際にはトリプルアクセル非採用。理由は後述)

毒菱を絡める戦術において相性が良く相手の崩し枠を誘導・選出が見えやすくなるとしてキョジオーンを採用

そのキョジオーンをカモりにくる隠密サーフゴーに対して強いイーユイ。受けループにも強く出たいので眼鏡。構築が完成。

 

個体解説

 

マスカーニャ:意地AS252 B4

脳死初手枠。新緑トリフラの火力が凄い。毒菱を撒くか撒かないかの判断をミスると負ける。トリプルアクセル非採用の理由だがこのポケモンの役割は初手に雑に投げて相手を削る→毒菱を撒くことだけなので特定のポケモンを倒すためのメタは必要ないと思ったから。そもそもカイリューとかランドロス側もテラス切ってくることあるし結局択にしかならない時点で採用を見送って正解だと感じた。

 

テツノツツミ:臆病H44 B4 C172 D44 S252

調整意図

HD:C252ハバカミのムンフォを高乱数耐え

・択ゲーモンスター。アンコをちらつかせて身代わり押したりドロポン押すと簡単に勝てる。上記の調整とテラスタイプによりハバカミをこのポケモンで処理するルートが生まれるのがでかい。水テラスはサーフゴーをはじめとした等倍相手にゴリ押しが可能になる他舐めてそのまま突っ張ってくるチョッキガチグマに一矢報いることができる。

それもこれも全部当てればのハナシ

 

カイリュー:陽気H4 AS252

・最強だけど対策厚すぎて思いの外無双できなかった。相手側のメタを深く考えることもなかったので残当

 

キラフロル:臆病H4 CS252

・毒菱枠。マスカーニャが初手パオジアンと対面してつららおとしで怯むと何もできず退場してしまうのでパオがいる時は投げていくかを検討する。変えるならここだった。あまりに微妙

 

キョジオーン:腕白H252 B140 D116

調整意図 不明 ボックスから引っ張ってきた

・ガチグマ、サーフゴー、水ラオスの3体中二体以上並んでいるときには絶対に選出しない。案の定選出率が低めになったので選出時に不意の身代わり持ちに対応できたり受けループにも出せる霊テラス呪いにした。強いとは言えないけど19チャレはこのポケモンで通したので愛着は湧いたし感謝もしてる。ありがとう

 

イーユイ:控えめH148 C108 S252

調整意図:珠イーユイ使ってた時の個体を流用

イカれた火力。サーフゴーと対面した時は誰か一体持ってける。例外は残飯カイリューとかだけど鬼火入れて次サイクルで崩せる。なお当たらん模様

 

・反省

・あまりに脳死すぎた。あと年末付近で50000位まで落ちて何が正解かわからないまま最終日になってしまった。幸いなことにdiscord鯖に参加できたり交流も増えたきたので来季からは一味違うところを見せたい。見せたい。

 

 

S11 最終767位/R1969 幻想追求の果てに-カバツキサフゴ

「構築経緯」

・7世代で一世を風靡したカバマンダガルドの幻想を追ってカバツキサフゴを軸として考え始めた。だがこの3体は水ラオスやパオジアン、暁月ガチグマ、テツノツツミなどトップメタの一致技がキツくこちらが思うように展開できない。トドロクツキをエースとして通すうえで残飯カバルドン・スカーフサーフゴーの2体で一貫を作ることは難しいと感じたので一旦別で軸を考えることにした。

物理偏重の環境においてBが低いトドロクツキは努力値を耐久に割くことを余儀なくされ、火力がイマイチ伸び切らない。また、襷ATによる切り返しに無力なのでステロや毒菱を絡める必要があると感じた。

この「ステロ+毒菱」をうまくいけば1ターンで展開できるキラフロルを起点作成役に抜擢。初手に呼びがちなパオジアン・水ラオスに対してだが前者はマッドショット→ステルスロックでOK。そして後者だがこちらは

・パンチグローブ持ちの減少

・最速かつ打ち分けが可能な型が少ない

・スカーフで上から水流連打を押されてもトドロクツキを死に出しして起点にできる

といった観点から準速水ウーラを抜けるようにキラフロルを最速で育成し、ゴツゴツメットを持たせた。これで初手ステルスロックから入ることが安定になった。

初手キラフロル・カバルドン等は当然読まれやすいのでこの2体に強い眼鏡イーユイ・挑発ハバタクカミ・ガチグマに対しては初手に投げることは難しい。したがって

・対面で殴り勝てる

・テラスタルor引きを強要できる

この条件を見たす対面駒が必要でありそれが襷水ラオスだったので採用。軸をキラフロル・トドロクツキ・水ウーラオスとした。

この三体では先に挙げたテツノツツミが厳しい他、一緒に構築に組まれがちな龍舞カイリューも意識しなければならない。カイリューは残飯カバルドンで流せるがテツノツツミは別で用意する必要がある。特に

・龍舞のタイミングでテツノツツミ着地

                                 ↓

・アンコ読みで引いたらドロポン押されて終了

といった流れが度々起こったのでドロポンを2回耐えて後出しから殴り勝つor一旦引かせることができる突撃チョッキサーフゴーでこれを解決した。

残り一体だがパオジアンが普通に重めであることとアーマーガアなどの鉄壁を積んでくるポケモンがやや厳しいので特殊の超火力ATである眼鏡テツノツツミを採用して構築が完成。

技構成は画像の通り

 

「コンセプト」

機械的な選出・動きで勝つ

 

以下個体解説

 

・キラフロル@ゴツゴツメット  臆病 草テラス

・H116 C140 S252 

・173-×-110-168-101-151

・調整意図:H 余り C 不明(忘れました) S 最速

 

・起点作成という枠組みで見た際に頭ひとつ抜けている存在。専用技のキラースピンで相手のステロ毒菱を一方的に拒否できる。挙句毒状態にまでできて殴られるだけで毒菱を撒ける。終盤に流行っていたのも納得の性能。一致特殊技が一つもない技構成だが欲しい技を詰め込んだ故である。試合展開によってはトドロクツキはテラスタルを切らなくても良いのでこのポケモンで草テラスを切って地面枠や水タイプを無理矢理倒しに行くことがあった。初手or2番手。

 

 

・トドロクツキ@ブーストエナジー  意地 飛行テラス

・H116 A84 B172 D4 S132

・195-187-113-×-122-156

・調整意図

・HB-特化カイリューのテラス神速確定2耐え ・HD-C252眼鏡ハバタクカミのムーンフォース確定耐え

・A-余り 

・S-龍舞2回でエナジーテツノツツミ抜き抜き調整

 

・構築のエース。ここまで耐久に振ることで安定感が増す。特に語ることはなく普通に強かった。一回竜舞を積んでも最速のスカーフウーラオスが抜けていないのは気がかりだったがほとんどいなかったのでそのまま続投した。基本的には最後に投げるが先に展開しなければならない時もあるので見極めが大事。

 

 

 

・ウーラオス(れんげき)@気合いの襷 意地 水テラス

・H4 AS252

・H176-A200-B120-×-D80-S149

・調整意図:特になし。ブッパ

 

・無難に強い枠。キラフロルやカバルドンをカモりにくる奴らに強いので初手に投げておくことで数的有利を取りやすい。構築単位でキツいパオジアンや壁展開に互角以上に渡り合えるので状況によっては襷は温存しておきたい。初手or2番手

 

 

 

カバルドン@食べ残し 腕白 鋼テラス

・H252 B156 D100

・215-132-173-×-105-67

・調整意図

・HD-テラスタル時残飯回復込みで眼鏡ハバタクカミのテラスムーンフォース確定2耐え

・B-余り 

 

・前述したツツミと組んでるカイリューやフロルが通りにくいランドハッサム等に選出。最強アイテムである食べ残しを補完枠に持たせるのは勿体無いとも思ったが選出時には大体しっかり活躍してくれたので文句はなかった。たまに「それカバルドンキツくね?」って構築に投げて挑発仕込まれてて負けていく。

吠えるは完全に甘え。

 

 

 

・サーフゴー@突撃チョッキ 控えめ フェアリーテラス

・H100 B4 C252 D116 S36

・175-×-116-203-126-109

・調整意図:どこかで見かけたものをそのまま丸パクリ。すみません。

 

・対ツツミに対して絶対選出。逆にそれ以外にはほとんど出さない。ツツミのドロポンは一回急所にもらっても2回耐えられるので安心して後投げできた。その場で倒せなかったとしても一度引かせてエナジーの効果を切らすことが大事なので特別引きを考慮した技選択はしなくてOK。とはいえ一緒にいるカイリューや炎ポンに一貫する技は欲しかったのでパワージェム採用。悪ラオスは基本カバに引くが非常時はテラスタルを切って対応していた。

 

 

 

・テツノツツミ@拘り眼鏡 臆病 水テラス

・CS252 D4

・131-×-134-176-81-206

・調整意図:最速。ブッパ

 

・選出率は低め。構築単位でキツいヘイラッシャ絡みの構築に投げていく。あとはカバもフロルもラオスも初手に投げづらい時に水テラスドロポンで無理矢理ぶっ飛ばす。実際最終日はそのような試合がいくつかあったので少なくとも構築のラストピースとしては間違いではなかったと思ってる。あと単純に初手眼鏡ツツミ受かってない構築が今にして思ってみれば多かったからガンガン選出して良かったかもしれない。

 

 

「選出パターン」

・フロルラオスツキ : 大体これ。初手ラオスorフロル

・カバツキサフゴ : ツツミカイリュー等、軸が通らない時

・フロルツツミラオス : ヘイラッシャ絡みの構築に対して

ラオスカバ@1 : 対天候、壁構築

・カバツキ@1 : ランドハッサム

 

「重いポケモン・並び・構築」

・ハチマキカイリュー

イカサマダイストドロクツキ

・珠ガチグマ

・サケブシッポ

・スカーフイーユイ&ヘイラッシャ

・受けループ全般

 

 

「終わりに」

・最後まで読んでいただきありがとうございました。

    元々記事を書く予定はありませんでしたがありがたいことにFF内の方から要望が数件あったのでこの度書かせていただきました。

 

・その他詳細な立ち回りや質問に関してはXのDMにてお待ちしております。職業柄、返信に時間を要する可能性ございますが気づき次第必ず返信いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【S4 636位】対面駒に塩をひとつまみ

 

420と申します。S4お疲れ様でした。この度SVにて自身にとって初めての最終3桁を達成できたので半ば記念ではありますが構築記事を公開することにしました。PCがなくスマホからの投稿になりますがご容赦ください。

 

【構築経緯】

毒菱マスカーニャで対面から殴りつつ裏のエースを通したりカイリューやキョジオーンなどの耐久ポケモンでサイクルを回す構築を使ってみたかったのでそこから始動。マスカーニャ・ドラテカイリュー・キョジオーン・ブーエナツツミ、この四体と残りの補完を対戦しながら探っていくつもりだった。しかし既に開拓された並びであるためカイリューの型を一点読みされたり、自慢のキョジオーン対策にボコられたりして思うようにいかなかった。負け試合を振り返ると「あの試合ハチマキカイリューなら勝ってたな」ということが幾度となくあったのでドラテカイリューから変更。完全に対面構築へと舵を切ることになった。この4体では相手のテツノブジンやミミッキュ、初手セグレイブに遅れをとるので、それらに抗える鋼テラスチョッキテツノブジンを採用。受けループに勝てないので悪巧み隠密サフゴを採用して構築が完成。

 

【個体解説】

キョジオーン@たべのこし   水テラス

努力値 H252 B108 D148

調整意図

HB A特化セグレイブの地震を残飯込み2耐え

D 余り

・配布個体。使い方が下手すぎて最終的に置物と化した。相手の隠密枠を誘えるのでいるだけでも意味はあったがだからといって選出しない枠をずっと置いておくのはやっぱり良くない。

 

マスカーニャ@気合いの襷   悪テラス

努力値 H4 AS252

調整意図 

AS なるべく高く

H4 余り

・選出時はほぼ初手投げを強要されるがそれでも強い。対戦する中で毒菱を2回撒く必要のある場面はほぼなかった。テラスタイプはふいうちのリーチを伸ばすために悪。悪テラスを切ることでつららばりの回数次第だがセグレイブにも勝てたりする。

 

カイリュー@拘りハチマキ   飛行テラス

努力値 H100 A252 B4 D4 S148 

調整意図

H 奇数、余り

A 特化。なるべく高く

BD 余り

S 準速ラウドボーン抜き

・最強対面駒。キョジオーンとマスカーニャを並べることで耐久振りと相手に錯覚させることができる。想定外の火力を相手に押し付けることが如何に強いかを実感したポケモンだった。逆鱗、神速の二つを無効化するハバタクカミが環境に蔓延る以上ノーマルテラスだと選出しづらくなるので飛行テラスにした。マルスケが剥がれた後でも仕事して欲しかったのでSを削って耐久に少し回したが正解かどうか定かではない。

 

テツノツツミ@ブーストエナジー   鋼テラス

努力値 H52 C204 S252

調整意図

H 余り

C ブーエナでSが上がるように。なるべく高く

S 準速

・抜きエース…なのに弱い。鋼テラス切って身代わり置いてキョジオーンをカモったり、鋼テラバでセグカミ倒すつもりでいた。キョジオーンはまだしもセグには巨剣突撃じゃなくて地震押されたりするし、カミに至っては相手にブーエナ発動されたら抜けないしそもそも2体ともテラバで処理しきれない。最速じゃないので相手のツツミがブーエナならまず負ける。なにより水テラスによるドロポンの火力upがないせいでドゲザやジバコに受けを許しまくった。弱い理由をあげればキリがないのになぜか選出率は一番高い。多分選出せざるをえなかっただけにすぎないのだが…

 

テツノブジン@突撃チョッキ   鋼テラス

努力値 H204 A52 B100 D4 S148

調整意図

HB 鋼テラス時、A特化ミミッキュのじゃれつく&格闘テラスドレパン確定耐え

A 適当。

D 余り

S 最速ガブ抜き

・対面駒。相手視点からすれば広い技範囲を持つこのポケモンは受けが安定しない。対面での処理を行う必要があるため自然にミミッキュや襷ブジンを誘い出せる。鋼テラス自体は一定数いるが分かっていても一点読みはできないのでそこが強い。チョッキにした理由だが対面駒として役割を遂行してもらうには等倍以下の特殊技くらいは耐えてもらはなければ困るから。構築単位で重めなチョッキジバコ、ドゲザに抗えるのでこれらを相手にする場合はHP管理に注意した。

 

サーフゴー@隠密マント   格闘テラス

努力値 H124 C252 S132

調整意図  不明。FF内の方の構築記事で見かけたものを技構成からテラスタイプまで丸パクリした。すみません…

・受け崩し。キョジオーンとドゲザの並びを崩せるはずなのだが一緒にいるハバタクカミを誰も受けられないので無限にボコられた。途中から受けループにしか選出してないがその受けループには負けなしだったので良かったと思います。

【主な選出と立ち回り】

・極力交代しない。対面で殴り合う。

・セグカミ相手は初手ブジンorマスカーニャ

・ヘイラッシャ入りには必ずツツミを投げる。

・ジバコ入りにはマスカーニャ、ブジンをなるべく選出。両者が無理ならカイリューでツツミのドロポン圏内まで強引に削る。

ウルガモス入りにはブジンを出さない。

 

【重いポケモン

チョッキジバコ・チョッキドゲザ

アーマーガア・襷炎テラバクエスパトラ 

 

【単体ならいけるが並びだとキツいヤツ】

ミミガッサ、ウルガモスジバコイル、ハラバリーイルカマン

 

拙く読みづらい記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。不明な点や、疑問に感じたことはDMにてご遠慮なく質問してください。返信に時間を要する場合がありますが気づき次第すぐに返信いたします。

@420_poke

S33【最高&最終1996-87位】イベルダイナメタモン

初めて構築記事を書かせていただきます。読みづらいかもしれませんが申し訳ありません。

来季からは違うルールなので簡潔に。


最終日の数日前からイベザシとザシオーガを見かけることが極端に増えた。特にザシオーガは多い印象があったため3桁あたりまで使用していたゼルネクロ軸から急遽この構築に変更。明確な欠陥はあれど使い慣れていたのと上振れもあって適正レートよりもかなり高い位置で終了できた。

以下個体解説


ムゲンダイナ臆病223(60)-*140(196)-166(4)-122(52)-192(196)

構築の主軸。選出時の主たる目的は相手のダイマ枯らしや削り等。詰ませももちろん候補だが試行回数を稼がせることになるのであくまで最終手段として考えていた。ザシアン入りにはほとんど初手で投げる。Sがこちらより速ければ放射、遅ければコスパを積む。


イベルタル意地202(4)-201(252)-115-*118-151(252)

ダイマエース。HPに余裕のある状態でジェットを積むことで裏から出てくるザシアンに対して上からスチルを打ってきょじゅうざんを耐える。理論上受けが成立しないポケモンであり立ち回り(技、型の一点読み)でいなそうとするプレーヤーが多数のためこちらも決して余裕があるわけではなかった。通りが良さそうであればジェットよりもアークを優先して撃つことが多々あった。ダイマに依存するポケモンではあるがスチルでBを上げて羽休め連打したり相手に積ませてイカサマで倒すなどダイマが切れても腐ることが少なかった。


メタモン(性格は適当)155(252)

基本選出として構築に組み込めると真価を発揮できるポケモン。ザシアンと対面から撃ち合うことは極力避けて必ず削りを入れた状態で対面させたい。とはいえ最終戦は初手にこいつを投げてザシアンコピーして勝ってしまった。選出率はかなり高め。


マンムー意地186(4)-200(252)-100-*80-132(252)

ジガミミ、ザシダイナイベル等の対策枠。身代わりや化けの皮を貫通するという点でつららばりを採用。またホウオウの処理ルートが非常に少なかったため止むを得ずエッジを採用。岩技をケアしてこないプレーヤーに対してイージーウィンを量産した。


ハピナス図太い334(28)-*68(252)-96(4)-183(220)-76(4)

調整はどこかで見かけたものをそのまま採用。ゼルネナット対策枠として用意したがほとんど選出しなかった。TODでしか勝てなさそうなパーティに出したくらいで選出率はダントツで最下位。出した試合は活躍してくれたが変更するならこの枠。


ヌケニン寂しがり*156(252)-***92(252)

瞑想オーガや白バドを受ける枠。ルギアラッキーにも選出した。元々この枠はヌオーにしようと思っていたが氷の一貫があまりに激しすぎたためせめて見た目だけでも一貫を切ろうと採用した。本当に見た目だけ。ポルガイのPPを増やしてなかったりB個体値を下げていなかったりと色々ヤバいが試合展開に影響したことはなかった。


その他選出や詳しい立ち回りの質問などはツイッターにてお待ちしてます。@420_poke


読んでいただきありがとうございました。